RMAAの使い方
RMAAの使い方の簡単な説明。
使い方を詳しく知りたい場合は公式サイトなどを見ること。
使い方を詳しく知りたい場合は公式サイトなどを見ること。
■ケーブルの接続

ライン出力の測定をする場合はダミーロードは不要。
ヘッドホン出力の場合、必要に応じてイヤホン/ヘッドホン/ダミーロードなどを接続し
負荷をかけた状態で測定すると良い。
また、再生機器や録音機器のサンプリング周波数、ビット深度などの設定をしておく。
■RMAAの使い方(PCに繋いだ機器を測定する場合)
1. RMAAを起動するとこの画面になる。一番左下にある●+スピーカーのボタンを押す。
(上の方は測定条件の設定項目。必要に応じて設定すること。)

2. ボリューム調節画面。
レベルが-1.0dB位になるよう再生機器や録音機器のボリュームを調節する。
調節できたらStart testボタンを押す。

3. 測定中の画面。特にやることはないので待つ。
測定条件がデフォルトのままなら1分強で終わるはず。

4. データをセーブ/ロードする画面。テスト結果をhtmlレポートとして出力することもできる。

■RMAAの使い方(DAPなどを測定する場合)
基本的なやり方や流れはPCに繋いだ機器を測定する場合と同じ。
1. Generate WAVボタンでレベル調整用信号(Calibration signal)と
テスト信号(Test signal)を生成できる。これをDAPに入れる。

2. DAPとPCラインイン端子を接続する。
3. Recording onlyボタン● を押す。
4. レベル調整用信号(Calibration signal)を再生しながらボリュームを調節する。
このとき、RMAAで生成した信号よりも
WaveGeneで生成した1kHz, -1dBのサイン波信号の方が使いやすいと思う。
5. ボリュームが調節できたらDAPの再生を止め、
テスト信号(Test signal)を再生できるよう準備する。
6. Start testボタンを押す。この画面になったらDAPでテスト信号を再生する。

あとは測定が終わるのを待つだけ。
■測定条件と結果
RMAAを使った測定に限った話ではないが、測定条件によって結果は変わる。
ヘッドホンアンプの場合どう影響があるのか、具体的に数点メモしておく。
・周波数特性はヘッドホン端子の出力インピーダンスと
イヤホン/ヘッドホンのインピーダンス特性次第で変動する。
出力インピーダンスが高い機器にBA型のイヤホンなどを接続した場合、
周波数特性が大きく変わってしまう。 ※LXU-OT2(33Ω)の例
出力インピーダンスがイヤホン/ヘッドホンのインピーダンスより十分小さい
ほぼ理想的なアンプではこのような問題はない。 ※HP-A7(⋍0.1Ω)の例
・Noise LevelやDynamic Rangeはノイズフロアと再生音の差が大きいほど良くなるので
再生機器のボリュームが最大のとき最良の結果となる。
また、16bit測定では量子化ノイズのため98dBが測定限界となる。
※44.1kHz, 16bit のテスト信号をそのまま解析した結果
・ボリュームが大きいほど、負荷が重い(インピーダンスが低い)ほど
各種の歪(THD, IMD)は大きくなる。
などなど。もちろんこれで全てではない。
測定結果を示すときはどのような条件で測定したものか必ず明示すること。
■RMAA結果の画像化
URL2JPEGというソフトを使えばWebページを画像として保存できる。
http://www.url2jpeg.com/
RMAAレポート(htmlファイル)も画像化できるのでブログなどにupするのに役立つ。

ライン出力の測定をする場合はダミーロードは不要。
ヘッドホン出力の場合、必要に応じてイヤホン/ヘッドホン/ダミーロードなどを接続し
負荷をかけた状態で測定すると良い。
また、再生機器や録音機器のサンプリング周波数、ビット深度などの設定をしておく。
■RMAAの使い方(PCに繋いだ機器を測定する場合)
1. RMAAを起動するとこの画面になる。一番左下にある●+スピーカーのボタンを押す。
(上の方は測定条件の設定項目。必要に応じて設定すること。)

2. ボリューム調節画面。
レベルが-1.0dB位になるよう再生機器や録音機器のボリュームを調節する。
調節できたらStart testボタンを押す。

3. 測定中の画面。特にやることはないので待つ。
測定条件がデフォルトのままなら1分強で終わるはず。

4. データをセーブ/ロードする画面。テスト結果をhtmlレポートとして出力することもできる。

■RMAAの使い方(DAPなどを測定する場合)
基本的なやり方や流れはPCに繋いだ機器を測定する場合と同じ。
1. Generate WAVボタンでレベル調整用信号(Calibration signal)と
テスト信号(Test signal)を生成できる。これをDAPに入れる。

2. DAPとPCラインイン端子を接続する。
3. Recording onlyボタン● を押す。
4. レベル調整用信号(Calibration signal)を再生しながらボリュームを調節する。
このとき、RMAAで生成した信号よりも
WaveGeneで生成した1kHz, -1dBのサイン波信号の方が使いやすいと思う。
5. ボリュームが調節できたらDAPの再生を止め、
テスト信号(Test signal)を再生できるよう準備する。
6. Start testボタンを押す。この画面になったらDAPでテスト信号を再生する。

あとは測定が終わるのを待つだけ。
■測定条件と結果
RMAAを使った測定に限った話ではないが、測定条件によって結果は変わる。
ヘッドホンアンプの場合どう影響があるのか、具体的に数点メモしておく。
・周波数特性はヘッドホン端子の出力インピーダンスと
イヤホン/ヘッドホンのインピーダンス特性次第で変動する。
出力インピーダンスが高い機器にBA型のイヤホンなどを接続した場合、
周波数特性が大きく変わってしまう。 ※LXU-OT2(33Ω)の例
出力インピーダンスがイヤホン/ヘッドホンのインピーダンスより十分小さい
ほぼ理想的なアンプではこのような問題はない。 ※HP-A7(⋍0.1Ω)の例
・Noise LevelやDynamic Rangeはノイズフロアと再生音の差が大きいほど良くなるので
再生機器のボリュームが最大のとき最良の結果となる。
また、16bit測定では量子化ノイズのため98dBが測定限界となる。
※44.1kHz, 16bit のテスト信号をそのまま解析した結果
・ボリュームが大きいほど、負荷が重い(インピーダンスが低い)ほど
各種の歪(THD, IMD)は大きくなる。
などなど。もちろんこれで全てではない。
測定結果を示すときはどのような条件で測定したものか必ず明示すること。
■RMAA結果の画像化
URL2JPEGというソフトを使えばWebページを画像として保存できる。
http://www.url2jpeg.com/
RMAAレポート(htmlファイル)も画像化できるのでブログなどにupするのに役立つ。
スポンサーサイト
| 測定のススメ | 21:39 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑