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サブウーファー選びのポイント

サブウーファーの選び方について。私の備忘録。


■サブウーファー選びの際注意すべき点

・周波数特性
20Hzまでフラットに再生できれば文句なしだが、
実際の楽曲では30Hzや40Hzまでしか入っていないものも多い。
どこまで必要かは自分が聞く楽曲のスペクトルを見ながら考えるとよい。
イコライザで補正してもいいのだが、振幅の限界による歪の問題から
得られる最大音圧は機種、周波数によって制限される。

・歪率
スピーカーでは周波数が小さくなるほど
同じ音圧を発するのに必要な振動板振幅が増すため、
フラットな周波数特性を得ようとすると低域ほど歪率が大きくなる。
振動板振幅を小さくして歪を低減するためには
なるべく振動板の大きいサブウーファーを選ぶ、バスレフ型を選ぶ、
床や壁の近くに置く、サブウーファーを複数設置するなどの方策がある。

・群遅延特性(位相特性)
サブウーファーでは電気的なローパスフィルタや
スピーカーユニットの共振周波数付近での位相回転などにより
群遅延は数十msにもなり、人間の聴感にも影響を与える可能性がある。
この点では原理的に密閉型やMFB(モーショナルフィードバック)
のかかったサブウーファーが有利。

・過渡特性(制動)
制動の点では密閉型やMFBのかかったサブウーファーが有利。

・定位感への影響
サブウーファーが1つで良いとか、どこに置いても良いとか言われるのは、
低周波では方向性を感じにくいとされているため。これは誤りではないが、
実際にはサブウーファーからも100Hz以上の帯域がそれなりに出るため、
サブウーファーの位置が気になってしまう可能性がある。
例えばカットオフ50Hz,12dB/Octのフィルターとしても100Hzで-12dB,200Hzで-24dB。
特にメインのスピーカーが小型でサブウーファーに高い帯域まで受け持たせる場合や
サブウーファーの歪率が高く高調波が大きく放射される場合には注意が必要。



■サブウーファー2つ置きの利点

サブウーファーを2つ使いLRそれぞれのスピーカー近くに設置することで
・最大振幅が半分になり、歪が減少する
・定位感への影響が減らせる
・定在波が立ちにくくなる
といった効果が得られる。歪は4つ、6つと置けばさらに減らせる。



■実際にサブウーファーを選ぶにあたって

いろいろ書いたが、以上のことは全て原理的、定性的な話である。
例えばサブウーファーの数は、Hi-Fi再生を目指すなら1つより2つの方が確実に良いが、
このメリットが聴感上実感できるかどうか、2倍のコストに見合うかどうかは
部屋の広さや必要な音圧レベル、使用者の価値観にもよる。
また、バスレフでも下手な密閉型より過渡特性に優れる機種もあるかもしれない。
実際に自分の環境でどのような特性が得られるのかは
データを見たり実測したりしつつ定量的に考える必要がある。




| スピーカー, サブウーファー, プリメインアンプ | 20:57 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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