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ミライースの音響その3 スピーカー交換結果まとめと考察



その1 純正オーディオ測定結果
http://monoadc.blog64.fc2.com/blog-entry-180.html
その2 スピーカー交換 & 簡易デッドニング後測定
http://monoadc.blog64.fc2.com/blog-entry-181.html
の続き。

・純正とスピーカー交換 & 簡易デッドニング後の測定結果比較
・ミライース純正のオーディオ特性の問題点と改善方法
・大衆車のオーディオ環境改善DIYの指針


という内容。


■測定結果比較

スピーカー交換(TS-F1630) & 簡易デッドニングによる変化をまとめると以下の通り。
・能率が3dB程度上がった
・12kHz以上の高域が出るようになった
・低域のいくつかの共振が鈍くなり、収束が早まった
・低域の非線形歪が減少した
Car_Audio_Comparison1.gif




■ミライース純正オーディオ特性の問題点と改善方法

・低域の歪率大
 ⇒これはスピーカーの振幅過大が主原因であるので、
  スピーカー交換(大口径化)により改善できる。
  リアドアにウーファーを入れられればさらなる改善も可能。
  

・複数の強い共振ピークの存在
 ⇒ドアやその他各部の共振が原因なので、デッドニングで改善可能。
  恐らく、殆どの場合においてこの共振がカーオーディオで最大の問題点となるので、
  本気でカーオーディオの改善をしたいならばデッドニングに本気で取り組むべきであろう。
  また、サービスホールを塞ぐなどして車外からの音に対する遮音性が増せば、
  オーディオの音圧を下げられるため歪率が下げられるという副次的な効果も得られる。

・12kHz以上の高域の欠落
 ⇒これはミライースの純正スピーカーとその配置が原因であろう。
  適当な市販品に交換することで改善可能。セパレート型が望ましい。

・周波数-音圧特性の偏り、凸凹
 ⇒測定結果の通り、1kHz以下の音圧に対して1kHz以上が10dB以上不足している。
  原因の一つは足元にスピーカーが配置されていることであろうから、
  セパレータ型のスピーカー導入で改善可能。ツィーターの出力が可変であればより良い。
  しかしこれだけでは帯域バランス改善はできても、
  なめらかな周波数-音圧特性は得られないはず。
  DSPによる補正機能付きオーディオの導入は必須であろう。
  最近の中級以上の機種では左右のタイムアライメントも補正できるようで、
  本気でカーオーディオ改善に取り組むなら使わない手はない。




■大衆車のオーディオ環境改善DIYの指針

上述の内容はミライースという最廉価クラスの軽乗用車についてであるが、
程度こそ違えどその他の大衆車もオーディオ環境について抱えている問題は同じ。
よって、オーディオの改善を目指す人は次のような順序で取り組んでいくのが良いであろう。

1. デッドニング
不要な共振の削減、それによる周波数-音圧特性平滑化の効果がある。
また、大抵の場合社外からの騒音の削減にも繋がる。
最重要項目なので、できれば徹底的にやるべき。
 

2. スピーカー交換
低域の歪率や低域・高域の再生限界、帯域バランス、定位感に効く。
できればセパレート型が望ましい。
機種差は当然あるので高級スピーカーを使うのも良いが、
デッドニングほどの差は出ないので、デッドニングが疎かなままではもったいない。


3. DSP自動補正機能付きオーディオ導入
周波数-音圧特性やタイムアライメントの補正に効く。
ただし非線形歪には対処不能で、各部の共振の影響も消しきることはできないので、
やはりデッドニングとスピーカー交換も必要である。
 

| カーオーディオ | 20:45 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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