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KENWOOD Prodino KAF-A55 レビュー ヘッドホン出力編

Pic_KAF-A55.jpg

実売2万円程度のフルデジタルアンプ。
フルデジタルヘッドホンアンプも搭載している。
以下の測定結果は全て光デジタル入力時のヘッドホン出力についてのもの。

※リンク メーカー製品情報ページ


■周波数特性
FR_KAF-A55.png



■出力インピーダンス
Zo_KAF-A55.png



■KAF-A55のボリュームと歪率@1kHz



■RMAAによる歪率等の測定結果
※負荷16Ω、ボリューム21で測定。
 Level changeの値を見ての通り、測定に十分な電圧(音量)が取れていない。
 そのためNoiseに関連する項目の測定値がiPodなどと比べて悪くなっているが、
 実際にノイズフロアが高いわけではないことに注意。


 
■トーンコントロールの効果
トーンコントロールではBass、Mid、Trebleをそれぞれ±6の範囲で設定できる。
効果は画像を見ての通り。変化の大きさは±1するごとに1dBのよう。




以下私の主観的評価。事実とは異なる部分もあるかも。


良くない点、気になる点と素晴らしい点がともに多いアンプ。

まずは気になる点。

・出力できる電圧の限界が低いのか、ボリュームmax付近では波形がクリップしてしまう。
 16Ω負荷、ボリュームmaxで1kHzのサイン波を再生したときの波形
・このため、出力が一定値を超えると大きく歪んでしまう。
 歪み始めるボリュームはイヤホン・ヘッドホンのインピーダンスによって変わるようだが、
 ボリューム20以上で使うなら注意が必要だと思う。
・出力インピーダンスは20Ω以上。
・アナログ入力やPCとのUSB接続では多少ホワイトノイズが出る。
・RMAAで測れるクロストークやIMDの測定結果が他の機器と比べて悪い。
 人間の聴感に影響するレベルなのかどうかは知らないが。


次に素晴らしいと思う点。

・入力端子が豊富。
・スピーカー用のプリメインアンプとしてはとてもサイズが小さい。
・消費電力がとても小さい(6畳の部屋でスピーカーを鳴らしていても2~3W程度)。
・コンパクトなリモコンつき。
・SDカードやUSBメモリのプレーヤーとしても使える。
・トーンコントロール(イコライザ)やエフェクタも使える。
・ギャングエラーはボリュームによらず皆無。



測定結果から分かる通り、
純粋にヘッドホンアンプとしての特性を評価するなら優れているとは言えなさそう…
というか、はっきり言うとかなりひどい。ボリュームを上げすぎなければさほど問題ないが…
音質にこだわるつもりなら特性をよく把握した上で使用するべきかと。

ただ、これに似たコンセプトのものが他にあまり見当たらないので貴重な機種ではある。
特に、ギャングエラーが0・プリメインアンプとしてはコンパクト・リモコン付き
といった点は大きな長所だと思うので、個人的にはとても気に入っている。



| DAP, DAC, ヘッドホンアンプ | 21:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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