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Etymotic Research ER-4PT レビュー

Pic_ER-4PT.jpg

実売2万円程度のBA型イヤホン。
純正の抵抗入りケーブル、ER38-24を使用するとER-4Sの音になる。

※リンク メーカー製品情報ページ サウンドハウス


■周波数特性
イヤーピースは付属三段フランジの灰色(Mサイズ)を使用
RECD補正後データ ※RECDについて詳しくはこちらを
FR_ER-4PT_RECD_N.png

生データ
FR_ER-4PT_N.png


高域の3つのピークについて

第一のピーク(10kHz前後)には
ステム先端~イヤーピース出口の部分が関係している模様。
ステムをイヤーピースから少し抜いてこの部分を長くすると低域側にシフトし、
イヤーピース先端を押しつぶしてこの部分を短くすると高域側にシフトする。

第二のピーク(13kHz前後)はイヤーピース~マイク(鼓膜)間の閉管気柱共鳴によるもの。
イヤホンの挿入深度(カプラ、外耳道長)によって周波数が変わる。詳しくは以下の記事で。
http://monoadc.blog64.fc2.com/blog-entry-119.html

第三のピーク(16kHz前後)はイヤホン内部で発生しているもの。
イヤーピースや挿入深度を変えてもほとんど変化しない。



■インピーダンス特性
Imp_ER-4PT.png
 


■GND共通インピーダンス

0.1Ω ケーブルは3線

テスターでケーブルの共通インピーダンスを測る
http://monoadc.blog64.fc2.com/blog-entry-115.html



以下音質以外の部分について。
私の主観的評価なので事実とは異なる部分もあるかも。

・遮音性や音漏れの少なさはとても優秀。
 おそらく全イヤホンの中でもトップクラス。
・音量のとりやすさは普通。
・見た目の高級感は皆無であるが、つくりはかなりしっかりしている。
 質実剛健という感じで意外と安っぽくはない。
・プラグはL字型。
・ケーブル長は1.5m。
・ケーブルは太めで硬め。分岐後の部分にはツイストケーブルが採用されている。
 ケーブル自体が重いことに加え、分岐部が少し大きく重いので取り回しは良くない。
 かなり頑丈そうなので断線はしにくそう。
・付属品は非常に多く、豪華。何が入っているかは
 代理店である完実電気のページの写真を見てもらうと分かりやすいと思う。

target curveを目標に理想的な周波数特性に近くなるように設計されていて、
コンプライアンスグラフも付属していて、
多くの人が持っているイヤホンでもあることから
測定・評価の基準として使えると思い購入した。

The World's most acculate, noise-isolating earphones
という大層な謳い文句がついているが、他のメーカーとは違って
そう言えるだけの根拠となる評価基準や製品の特性についても
公式ページに記載してあるのは素晴らしい。

How We Measure Response Accuracy
↑のページはER-4シリーズを買う買わないにかかわらず
音質にこだわって何万円も投資するような人なら必読ではないかと思う。



 

| イヤホンレビュー | 20:56 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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